虹色のお話

先日、職員の研修としてLGBT当事者の方のお話を伺う機会がありました。約2時間の短い間ですが、色々なことを教えて頂き、また考えさせられた研修でした。ここですべてを書くのは難しいので、LGBT理解の助けとなるキーワードを3つ、ご紹介します。最後に関連のリンクを貼っておきますので、ぜひそちらも訪問してみてください

☆LGBTとは?
さて、そもそも。LGBTってなに!?て思う方も多いかもしれませんね。それは
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
Gay(ゲイ、男性同性愛者)
Bisexual(バイセクシャル、両性愛者)
Transgender(トランスジェンダー、性同一性障害など)
の頭文字を並べたもので性的マイノリティ(性的少数者)を指す言葉です。統計(※)によれば、その割合は日本の人口の7.6%、つまり30人に1人という確率だそうです。
30人にというと、つまり学校の1学級や、職場の1フロアぐらい。つまりそんな身近な存在なのに、それをオープンにしている人はほんの少数、という現実があるのです。

☆性はグラデーション
性的マイノリティを理解するために、もうひとつ大事なキーワードは「グラデーション」です。
なんとなく使っているこの「性」という言葉ですが、下記のような多様なあり方があるのです。

 身体の性 : 性器、性腺、染色体などの身体的特徴で分けられる性

 心の性 : 自分自身がどんな性であるか?というその人が思う性。男性、女性、中性、性別を決めたく無いなど様々な人がいる

 好きになる性どんな性の人を好きになるか。異性/同性を好きになる人、どちらの性も好きになる人、性別で好きになる人を決めたくないという人、特定の誰かを好きにならないという人、など

このそれぞれの組み合わせをイメージ化したのが下記(※)です。これだけでも12通りもありますが、この12パターンの間に更に色々な場合があり、多様なのだそうです。だから「グラデーション」なのです。

LGBT

☆虹の色
そういった性的マイノリティの方々が、自らに誇りをもって社会にアピールしよう、という時に用いられるシンボルのカラーが「虹の色」です。

筆者は、それがとても素敵だな、と思います。虹は7色と言われますが、実際はグラデーションです。連続して移り変わっていく色あいこそが美しいのですが、もとをただせば一条の「光」です。
つまり様々な「現れ方(色)」をしているから、違って見えるけど、もとは「人」という存在であることは誰でも同じ、という事なのです...。

以上、筆者もまだまだ理解しているとは言い難いのでお恥ずかしいのですが、如何でしたでしょうか?
下記に研修でご紹介いただいた関連サイトも載せておきます。ぜひぜひ、みなさんもサイトを訪問してみてください。

※引用資料「電通ダイバーシティ・ラボが「LGBT調査2015」を実施」

<参考サイト>
にじのこころ(LGBTと精神疾患の自助グループ)
NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会
LGBT就活
特定非営利法人虹色ダイバーシティ
TOKYO RAIBOW PRIDE 2016
横浜レインボーフェスタLGBT
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